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激突。魔女大戦

はい、こんにちは。
今回は、珍しくブログのみでの公開になります。
というのも、うん、まぁ、何と言いますか、内容が、ね……
いいや! 限界だ読むね! という方は続きを読むからどうぞ。

紅魔館内の図書館にて対峙する二人の魔女。
その間に挟まれる一人の魔法使い。
彼女たちに一体何があったのか。
遡ること数十分前である。



図書館の主であるパチュリーは、いつも通り本を読んでいた。
一つ違うのは、珍しく魔導書でなく冒険小説を読んでいた、ということである。
物語もようやく佳境、ますます本に集中し始めたとき、

「パチュリー様ぁ、お客様がお見えになってますよー」

遠くから、小悪魔の声が響いた。
続きを読みたいと思いつつも、仕方なしに本に栞を挟み、

「小悪魔、通しなさい」

大きな声ではなかったが、静かな図書館にはよく響いた。
少しして、小悪魔がお客を連れて来た。
お客は、パチュリーの姿を認めるや否や、

「おいおい、こんな天気の良い日にひきこもってるとキノコが生えるぜ」
「図書館に胞子はないから大丈夫よ。でも貴女が運んできたかしら、魔理沙」
「遊びに来てやったのに、えらい言い草だな」
「貴女にとって、泥棒は遊びなのかしら?」
「だから本は後で返すって、いつも言ってるだろう」
「言い訳は聞き飽きたわ、それで何の用?別に遊びに来た訳でもないでしょう」
「おっと、良くわかったな。実は相談があってさ……」

魔理沙の話とは、研究中の新しい魔法のことだった。
研究を始めた頃は順調に進んでいたのに、突然行き詰ってしまったらしい。
そこで、パチュリーに何か解決策はないか、聞きに来たということだ。
研究がうまくいかない所為もあるのか、魔理沙にはいつもの元気がなく、どこか落ち込んだ雰囲気がある。
やはり、研究がうまくいかない所為もあるのだろうか。
どうにか力になってあげたいと、パチュリーは思った。
話を聞き終わり、パチュリーは少し考えた後、

「……そうね、確か、あの本に書いてあったはずよ」
「本当かっ!!」

魔理沙は、ズイッとパチュリーに近づく。
不意に近づかれたことと、その距離の近さとに焦ったパチュリーは魔理沙を押しとどめ、少し距離を取る。

「……落ち着きなさい」
「あ…ああ、すまないパチュリー」
「小悪魔、あの本を持ってきて頂戴」
「わかりましたー」
「あの娘が取ってくるまで少し待ってなさい」

小悪魔とパチュリーの息の合ったやり取りに驚いた様子の魔理沙。
パチュリーはそれに気付くと、何でもないというような様子で言った。

「あの娘は私の使い魔よ。私の考えぐらいわかるわ」
「そうなのか……」

魔理沙は羨望の眼差しでパチュリーたちを見ていた。
その視線を浴びるパチュリーは少し誇らしげだ。
少しして、小悪魔は一冊の本を持ってきた。
パチュリーはそれを手に取ると、少しめくって、頷く。
望み通りの本だったのだろう。
パチュリーは小悪魔の頭を撫ぜながら、

「ありがとう小悪魔」
「いえいえー、どういたしましてパチュリー様っ!」

褒められた小悪魔は、満面の笑みである。
パチュリーは魔理沙に本を渡すと、

「この本を貸してあげるわ。死ぬ前には返しなさい」
「あ、ああ。わかったぜ……」

魔理沙は本を受け取ると、急いでそれを読み始めた。
へぇ、とか、なるほど、と言いつつも、ページをめくる速さは増すばかり。
しばらくして、魔理沙は本を閉じた。
自分が求めていたものに出会えて余程嬉しかったのだろう。
顔をあげた魔理沙は、先ほどとは打って変わって興奮している。
聞かなくても良いだろうが、とりあえずパチュリーは聞いた。

「お気に召したかしら?」

すると、魔理沙はパチュリーの方を向き、

「パチュリー、ありがとう!!!」

がばっ!

「―――きゃっ!」

突然、魔理沙に抱きしめられたパチュリーは驚くしかなかった。
魔理沙に突然抱きつかれたことで、高まる鼓動、赤く染まる顔。
そんなパチュリーの様子にも気付くことのない魔理沙は、抱きしめたままだ。
時間が長引けば長引くほど、パチュリーの顔はますます赤くなる。
パチュリーが、私もう死んでもいい、と思い始めた時だった。


バサッ!!!


2人の近くで、本が落ちる音がした。
思わず、そちらの方を向く。
するとそこには、

「「……アリス!?」」



アリスは魔理沙を追って図書館に来ていた。
別にストーカーとかじゃない、というのがアリスの弁である。
ただちょっと、普通の人よりも恋愛感情を表現することが苦手なだけだ。
それはさておき、アリスが常に考えていることがある。
それはもちろん魔理沙のことだ。
アリスは、1日のほとんどと言っても過言ではないくらい考えている。
特に最近、魔理沙が新しい魔法を研究していることを知ったアリスは、当然のことながら魔理沙を手伝おうとした。
しかし、ここでアリスは良いアイデアを思いついた。

魔理沙が研究に行き詰ったところを助ければ、好感度が格段にアップするわ!!

だからアリスは手伝わなかった、そして待った、待ち続けたのだ。
やがて訪れるであろう、魔理沙の訪問を。
そして訪れた千載一遇のチャンス。
魔理沙が研究に行き詰ったのだ。
アリスは魔理沙がいつ訪れても良いように準備しておいた。
一緒に研究する準備はもちろんのこと、おやすみからおはようまでも十分に準備していた。
そしてアリスは待った。
しかし、予想は大きく外れてしまった。
何故か魔理沙は、アリスではなくパチュリーを頼ったのだ。

どうして、近くに住んでいる私じゃないの?
私のどこがいけないの?
よりによって、どうしてパチュリーなの!?

アリスは考えた、とても考えた、すごく考えた。
その時のアリスにはいかなる大妖怪も近寄ることは出来なかったという。
そしてアリスは一つの推論に辿り着いた。

もしかすると、魔理沙はパチュリーの事が好きなのかしら?

そんなはずはない、アリスは願望も込めて思った。

きっと魔理沙は、パチュリーが狙いじゃなくて、本を狙っているのよ。
紅魔館内の図書館には様々な本があるし、魔理沙はよくそれを狙って侵入しているじゃない。
今回もそれに違いないわ。
ならば私はどうすればいいのかしら?
……答えは決まっているわよ。

そしてアリスは、魔理沙の先回りをし、遂に魔理沙の求めているであろう本を探し出した。
その本を手に、魔理沙の元へ向かった。
そこでアリスは驚愕の事実を目撃してしまったのだった。



突然現れたアリスに、魔理沙は驚いた。
ちらり、とパチュリーを見るが、彼女もまた自分と同じく驚きを隠せないでいた。
だが、アリスの驚き様と言えばそれはそれは、まるでこの世の終わりを見たようなものがある。
彼女が何故驚いているのか、その理由を考える。
すると、すぐに答えは見つかった。

自分とパチュリーの状況を見てああなったんだから……

ならばどうすれば良いか、答えは簡単である。
魔理沙は急いでパチュリーにアイコンタクトを送る。
パチュリーはそれに気付いたのか、少し頷く。
そして、魔理沙はパチュリーと離れると、何事もなかったかのように、

「ありがとうパチュリー」
「お役に立ててうれしいわ魔理沙」
「おや? アリス居たのか、気づかなかったぜ」
「あら、いらっしゃいアリス。何か御用かしら」

あまりの白々しさに、ようやく我を取り戻したアリスが吠える。

「な…なっ…何をやってたのよ!」
「本を借りに来ただけだぜ」
「貸しただけよ」
「嘘だっ!!」

びしっ!とアリスは2人に指を突き付けた。
そう判断する証拠がこちらにはある、そう言いたげな顔だ。
しかし、アリスはここでもまた、気づいてしまった。
先ほど自分が見たとき、何かが変だったわ……
アリスは今一度振り返る。
そして、とある事実に気付く。
その事実に気付いた時、アリスは全てを悟ってしまった。
そうよ、魔理沙からあんなことをするわけがないわ。
つまり、私が真に裁くべき相手は……

「パチュリー! 貴女が犯人ねっ!!!」
「アリス……何を言っているのか、さっぱりわからないぜ」
「犯人って……私が何か犯罪を犯したのかしら?」
「惚けても無駄よ。貴女が魔理沙に無理やり迫ったのね。そして、
 あんなことやこんなことまでするつもりだったんでしょう!!!」
「そんな訳ないでしょう……あれは魔理沙の方から……」
「それこそ嘘よ!」
「もう、何がなにやら、全くわからないぜ……」
「奇遇ね魔理沙、私もよ……」

もはやアリスに何を言っても無駄だ。
2人がそう思い始めていると、
アリスが思いついたように言った。

「わかったわ、パチュリー……」
「……聞きたくないけど、一応聞いておくわ。何がわかったのかしら?」
「貴女がそんなに魔理沙を譲る気がないというのなら……」
「「…………??」」
「魔理沙を賭けて決闘よっ!」

ドーン!という効果音が聞こえそうな程の迫力で、アリスはパチュリーに指を突き付け、叫んだ。
あまりに突拍子のない発言に、魔理沙は開いた口がふさがらない。
何言ってるんだコイツは……
魔理沙はそう思ってパチュリーの方を見ると、やはり彼女も自分と同じ様子だった。
アリスは続けて言った。

「決闘はもちろん魔界形式でやるわよ!」
「……魔界の?」
「ま、魔界形式ですかーっ!?」

遠くで小悪魔が驚愕の表情を浮かべている。
魔理沙は初めて聞いた言葉過ぎてさっぱりである。
パチュリーは、どうしてあの娘はあんなにも可愛いのかしら、と思っている。
小悪魔のリアクションに気を良くしたのか、アリスはさらに続ける。

「魔界では、愛する者は己の拳で奪えがモットーなのよ!!!」
「……どんなモットーなんだよ!」
「いいえ魔理沙、事実よ」
「本当なのかよ!?」
「うふふ、パチュリー、貴女が私に勝てると思っているの?」

確かに、パチュリーは喘息持ちだし、非力だしで、圧倒的不利っ……!
対するアリスは、頭が少しおかしいところはあるが、それ以外は特に問題はないように思われる。
この条件、パチュリーは受けるのか……?
魔理沙は再びパチュリーを見る。
パチュリーは……笑っていた。

「アリス……貴女がそれを言うのをずっと待っていたわ……!」
「―――えぇっ!?」

パチュリーはそう言うと、両袖を捲る。
そして、両腕から何かを外し、それを地面に落とす。
どさり、とそれは鈍い音を立てて床にめり込んだ。
音からして重そうなそれは、

「この日のために、『誰でも出来るにとり教育、~肉体改造編~』を受講しておいて良かったわ……」
「……やるわね、パチュリー!」

パチュリーの外したおもりは、その重さ故かほとんどが床にめり込んでいる。
おもりを外したパチュリーは、当社比1.6倍程の元気さが見られる。
さらに遠くの方で小悪魔が、良かったですねパチュリー様、と涙している。
アリスに至っては、倒すべき相手を見つけたと言わんばかりに敵意剥き出しだ。
にとり教育やらなんやらで、魔理沙は頭がパンクしそうだ。
しかしここで、魔理沙はあることに気付いた。
さっき、アリスは自分を賭けて、とか言わなかっただろうか。
さらに、その条件を受けてパチュリーまで闘う意欲満々だ。
つまり、どういうことだろうか……

あれ、自分って今とても危険な状況じゃないのか?

ようやく自らの置かれた状況に気がついた魔理沙だったが、もう遅い。
アリスとパチュリーはすでに対峙しており、今にも闘いの火蓋が切って落とされそうだ。
そして現在に至る。




長い沈黙が訪れる。
固唾を呑んで見守る魔理沙と小悪魔。
そして、始まった。


先手必勝とばかりに、アリスは高速のパンチを繰り出す。
迎え撃つパチュリー。
アリスが高速の拳を繰り出せば、
パチュリーはその全てを払い落す。
そして互いの拳が交錯する。
加速する攻撃、見切り、避け、放つ。
2人は更なる力を振り絞るために、叫ぶ。

「パチェパチェパチェ 「アリアリアリアリ
 パチェパチェパチェ  アリアリアリアリ
 パチェパチェパチェ  アリアリアリアリ
 パチェパチェパチェ―――」  アリアリアリアリ―――」

もはや魔理沙たちには、二人の動きを目で追うことさえできない。
しかし、二人の拳がぶつかり合って生じる衝撃が、どれだけ激しい闘いなのかを容易に想像させる。
激闘も時間が経つにつれ、激しさを増すばかり。
一体何時になったら決着がつくのだろう、誰もがそう思った、その時だった。

「パチェパチェパ―――げほっ、ごほっ、かひょっ!!」

パチュリーの発作が突然始まってしまった。
実のところ、にとり教育で鍛えたのは筋力だけで、パチュリーの病状は改善されていなかった。
そして激しい運動による反動がここにきて顕在化してしまったのだ。
そして、今のアリスはそれを見逃さない。
パチュリーの攻撃をかいくぐり、一気に決着をつける。
懐に潜り込むアリスに、パチュリーは気付いたが、時既に遅し、

「アリアリアリアリアリアリアリアリ
 アリアリアリアリアリアリアリアリ
 アリアリアリアリアリアリアリアリ
 アリース・マーガトロイド!!! (さよならだ)」

「むきゅーーっ!!!!」

アリスの猛攻を防ぎきれなかったパチュリーは吹っ飛ばされる。
そのまま本棚にぶつかり、しかし止まらない。
いくつもの本棚をなぎ倒し、遥か遠くでようやく止まる。
魔理沙達からは見ることはできないが、パチュリーが立ち上がる様子は見られない。
後に残るはアリスの荒い息使いのみだ。
ついに勝者が決まったのだ。
ここで小悪魔はようやく自らの主が敗北したことに気付いた。

「パチュリー様ぁー!!!!」
「パチュリー!!」

小悪魔は、へたり、と地面に座り込んだ。
パチュリー様が負けるなんて……と思っているのだろう。
そこでようやくアリスは己の勝利を確信した。
そして、アリスは高らかに宣言した。

「勝ったッ! 第三部完!」

闘いの後だというのに、疲れの色も見せずにアリスは激しく喜びを表す。
そして、ゆっくりと魔理沙に振り向く。
アリスの捕食者のような目つきに、魔理沙は動くことができない。
アリスは笑みを浮かべたまま、ゆっくりと魔理沙に近づく。
一歩、また一歩、アリスが近づくごとに、魔理沙は言いようのない汗が流れるのを感じた。
あと一歩というところまでアリスが近づく。
そして、

「ふーん……それで誰が後片付けをするのかしら?」

突如聞こえた声に全員が驚いた。
どこかで聞いたことのある声の主は、

「「「……咲夜(さん)!!!」」」
「……それは置いといて、美鈴を見なかった?」

いきなり、アリスの背後に現れた咲夜。
どうやら美鈴を探して図書館まで来たらしい。
そして、どうやら一部始終を見てしまったのだろう。
あまりの惨劇に、怒りで端正な顔立ちが歪み、声も震えている。
咲夜の威圧感の前に、誰も動くことができない。
アリスに至っては、自分がどんなに愚かなことをしたのかを理解したのか、
ガタガタと小刻みに震え始めてしまった。
アリスの揺れが最高潮に達した時、
咲夜は何も言わずに姿を消した。
時を止めたのだろうか、魔理沙と小悪魔はお互いを見合った。
咲夜はどこに行ったのだろう?
魔理沙がそう思ったとき、すべてが終わっていた。
次の瞬間、後ろで、ドサッ、と何かが倒れる音がした。
2人は音のした方を振り返る。
するとそこには、

無数のナイフが突き刺さったアリスの無残な姿があった。

衝撃的事件を目撃した二人の体からは、すでに嫌な汗が噴き出していた。
二人とも叫ばなかったのが奇跡なくらいである。
アリスはまだ息があるみたいだが、とても危険な状況には間違いない。
時々小刻みに動くのは、彼女がまだ生きている証だろう。
……正直直視できない。
二人はそのままゆっくりと視線を外す。
すると、再び咲夜が魔理沙と小悪魔の前に姿を現す。
目の前で起きた事件の犯人の出現に、魔理沙たちは震える他ない。
しかし咲夜はまるで何事もなかったかのように話を進める。

「ねえ小悪魔……」
「は、はい!なんですか!!」
「後片付け、お願いできる?」
「よ、よろこんでー!!」

急いで走り去る小悪魔。
もう彼女には自分の主のことなんて頭にはないだろう。
もの凄い速さで視界から消え去る小悪魔。
それを見届けた咲夜は、魔理沙の方に振り返ろうとした。
しかし、先ほどまで魔理沙がいた場所には彼女の姿はない。
どこに行ったのかしら?
咲夜がそう思っていると、
突然、身体に軽い衝撃と他人の体温を感じた。
そして、彼女が次に聞いたのは嗚咽の混じる魔理沙の声だった。


「―――ひっく…ひっく…うぁ…うわぁぁぁあん!! 怖かったよ……さぐやぁ…」


普段の魔理沙からのあまりの変貌ぶりに驚く咲夜。
どうやら、恐怖などから解放され安心しきった彼女は、急に泣き出してしまったのだろう。
彼女自身、涙を止めようとはするものの、なかなか止めることができない。
咲夜は優しく抱き締めると、背中を撫ぜ始めた。
そして、落ち着かせるように優しく耳元で囁いた。

「……もう大丈夫よ、だから好きなだけ泣きなさい」
「―――ぅん……わかったぜ……」

しばらくの間、図書館に魔理沙の泣き声が木霊した。





薄れゆく意識の中、アリスは力を振り絞り魔理沙を見ようとした。
先ほどから聞こえてくる魔理沙の泣き声。
滅多に泣く事のない魔理沙の貴重な姿、見逃すわけにはいかない。
痛みを堪え、意識を保つ。
アリスからは若干魔理沙の顔は見づらく、自分の状況を鑑みてもチャンスは少ない。
しかし、意外に早くにチャンスは訪れた。
咲夜が魔理沙の抱き方を変えたのだ。
魔理沙の顔は咲夜の胸にあったが、肩の方まで移動したのだ。

そして、絶望した。

アリスの期待していた魔理沙の表情はなく、むしろ正反対。
魔理沙は……笑っていた。
だが、まるで泣いているかのような声を出す。
それを聞いた咲夜は、魔理沙を落ち着かせるように抱きしめる。
そして、ますます魔理沙の笑みは濃くなる。
まさか、魔理沙は……
アリスはだんだんと意識が薄れていくのを感じた。
薄れゆく意識の中で、アリスは、


(まさか、魔理沙は全て見越した上での行動だったのかしら?
 ……ということは…つまり…魔理沙は……のことが……だというの…?)


そして、アリスの意識が完全に闇に落ちた。

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と言いつつ、雑食気味に色々書いていきます。

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