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ディフェンスに定評のある…

えーと、今は…26時か。
よし、間に合った!
…冗談です。ごめんなさい。

先週と同様、なんか色々あって間に合いませんでした。
あと、回線が不安定です。怖いです。
そして、バイト先でキュアパインが売り切れていました。良かったね。でも、何か悔しかったから5個中4個残ってたパッションを買ってきました。

とうとう紅楼夢が来週に迫って…きたんですかね?
野。先生はもとより、群雲先生がついに脱稿したそうで、おめでとうございます。こりゃお祝いを兼ねて何かしないといけませんね。おい群雲なんかオゴレ
野。先生はHPにクロスフェードを置かれたそうなので、是非お試しください。
群雲先生は……あ、そうそうレミ咲本だそうです。きっと、群雲先生のことだから、ほんのりエロスの香り、みたいな感じの本だと思うので、必見です。こちらも近々サンプルが置かれるのではないでしょうか。とりあえず表紙のサンプルはあるみたいです。
で、鹿山さんは何をするのか、というと、何もしません。
…違うねん…やりたいけど、ちょっと色々とお試し中やねん。
とりあえず、前言ったとおり、売り子やってきます。あと、色々買います。
ひとまず、文さんが添い寝してくれるCDは必見ですね。

続きから、東方SSです。たぶん、なにかこう、珍しい風味というか。
次回のための布石になっているような、そんなものでもないようなものです。
読むと、ああ、次はもしかして…といった予想ができるかもしれません。
頑張って期待を裏切る(良い意味)ように頑張ります。
けど、来週はお休みします…いや、更新できないのです。
どうでもいいですが、萃香を初めて書きました。最近、非想天則をやっている所為か萃香が可愛くてしょうがないです。
あと、ボク、群雲先生に萃香描いてって、言ったんですけど……
萃香の台詞聞くために、何故か地霊殿をやりまくってました。ハードモードきついです。


取材のため博麗神社へと立ち寄った文を待ち構えていたのは、文が期待していた人物だけではなかった。
文を出迎えたのは霊夢ではなく、圧倒的な威圧感を放つ――――

「お……お久しぶりです……萃香さん……」
「やあ、文……どうして逃げようとするんだ?」
「逃げるなんて滅相もない!! と、ところでどうして萃香さんがここに?」
「霊夢に留守番を頼まれてね」

別に直接頼まれたわけではないのだが、萃香は自分なりの解釈をした。
本当は、霊夢は母屋でお茶を飲んでいるだけなのだが、萃香は文をそこに行かせようとはしない。
この時の萃香にはある目的があったのだ。
それは、

「ところで文、一つ質問しておきたいことがあるんだけど?」
「えっ―――!!」
「そんなに身構えなくてもいいんだけど……何しにここに来たのさ」

文も萃香の事はよく知っている。ここで下手な返答をすることが、どのような結果となるのか、ということも。
もちろん、萃香の狙いはそこであった。

「いやいや、私はただ取材で立ち寄ったと言いますか、特に深い理由はないんですよ。
 本当ですって! 『密着24時、巫女の生態に迫る!』なんて考えてませんって」

しどろもどろになりながらも、文は言葉を選びつつ答えた。そして、言い終えてから、自分が酷く墓穴を掘ったことを理解した。
萃香の冷ややかな視線を浴びて、嫌な汗が止まらなくなる文は、じりじりと後退しようとする。
が、萃香がそれを見過ごすはずもなく。

「なるほど……この私に対して嘘をつこうとしているのかい?」
「そそそそんなことはありませんよ! 私が掟を破るはずがないじゃないですか!」
「そりゃそうだ、鬼と天狗は互いに嘘をつかないようにしてるもんな」
「そうですよっ! それに私はただ単にこちらに取材しに来ただけなんですよ……それで霊夢さんはどこにいらっしゃいますか?」

キョロキョロと辺りを見回す文だが、萃香は答えない。
ここ数日霊夢の様子を見て思った事があるからだ。
それは、霊夢が文と会話する際に見せる表情や、萃香と会話する際の話題など、それらが全て萃香にとって気になっていたのだ。
それは、表情の少ない霊夢ではあるものの、霊夢との付き合いもそれなりに長くなってきた萃香にはよく分かる。口では文に悪態をつきながらも、どこか嬉しそうなものである、ということだ。
これについて、萃香はどのようなものなのかを知らない。
そのために、萃香は紫に一度相談した。
すると紫は、話を聞いてすぐに大笑いしたのだった。
馬鹿にされている、そう思った萃香は思わず紫の頭頂部にチョップを入れてしまったのだが、紫は特に問題もなさそうに、頭から血を流しつつも萃香にそれがどのようなものなのか、ということを教えた。
霊夢が文にある感情を抱いているのではないか、それが紫に教えられたものである。
詳しいことは教えてはもらえなかったが、きっとそれは霊夢の事を大切に思っている萃香にとっては、非常に問題のある感情なのだろう、そう萃香は判断した。
そして萃香は、絶対に霊夢に文を会わせないということを考え、現在に至る。
何時まで経っても、萃香から返答がないことに不信感を抱いた文は尋ねた。

「……あのー萃香さん、もしかして霊夢さんはここにはいらっしゃらないんですか?」
「……どうだろうねぇ……知りたいのか?」
「それはもちろん」
「なら……わかってるんだろう?」
「……萃香さん……まさかとは思いますが、一応尋ねますけど、何をなさるおつもりですか?」
「それは当然……」

言いながらも、構え始める萃香。
どう考えても、ここまで来たら答えは一つだろう。
文は、ようやく治まったと思っていた冷汗が再び流れ始めるのを感じ、そして、後ずさる。
距離を詰めるように、萃香が一歩踏み出す。
文が距離を取るために後ずさる。
それが4、5回繰り返された後。

「―――――っ!?」

身の危険を感じた文は、顔を横にスライド。
すると、文の顔の横を高速で拳が通り過ぎた。

「行くよっ!」
「ちょっ――――萃香さん、少し待ってください!!!」
「いいや、待たないね! どうしたんだい、避けるばかりじゃ勝てないよ?」
「いやいや……避けるので精一杯ですよっ!」

文は嘘を言っていない。
今まで、数回ほど萃香と闘ったことはあったが、それらとは明らかに違う。
本当に避けることしかできないのだ。
そして今の萃香は普段とは違い、全く酔っているようには見えない。
萃香の眼は確実に文を捉え、敵意が丸出しである。
そして繰り出される攻撃の一つ一つが、当たれば只では済まないということを感じさせる。
そんな一方的な決闘が数分続き、

「はぁ…はぁ…もう……止めましょうよ…萃香さん…」
「じゃあ、諦めて山に帰るってのはどうだ?」
「それは……ちょっと……」
「おいおい、ここで私に倒されるのか、それとも別の取材をするのか……どちらかなんて考えるまでもないだろう?」
「ど……どうして萃香さんは……こんなことを?」
「答える必要はないねぇ……時間だよ、私に倒されな!」

そう言って萃香は拳を文に叩きつけるかのように振りかぶる。
もはや動く気力のない文は、自分に向って振り下ろされる拳に思わず目を閉じた。
しかし―――

「何やってるのよ、萃香っ!!」
「いっ――――――!?」

遠く、母屋の方角から飛んできた、座布団もとい博麗アミュレットが萃香の顔面に直撃した。
萃香の悲鳴を聞き、急いで目を開く文。その目は、遠くから歩いてくる霊夢をしっかりと捉え、次いで蹲って顔面を抑える萃香を見つけた。
霊夢は萃香の横に立つと、

「……ねぇ萃香、いったいあんたは何をしようとしていたのかしら?」
「ひぃ――――」

声をかけられた萃香は、霊夢を見上げ、そして絶句した。
なぜなら、霊夢は笑っていた。しかし、目が全くと言っていいほど笑っていなかった。
この表情の持つ意味を萃香は知っている。これは、

「ちょ―――ちょっと落ち着いてよ霊夢……」
「何? 弁解があるなら聞くわよ……地獄で」
「違うって!? あれは…そう文が鈍っていなかったかちょっと試したんだよ! 本当だよ!」
「……そうなの?」

それまで、ただどこか別の世界のように彼女らを見ていたが、急に話を振られた文は、思わず返答に詰まる。
そして、それを霊夢は勘違いしたのか。

「違うみたいじゃない! 私に対して嘘をつくとは、良い度胸してるわよね!?」
「ち……違うって、本当だって、ねぇ文!?」

萃香の目はまさに必死そのものであり、怯え方が尋常ではない。
そこまでされては、流石の文でも違います、ということはできない。
ひきつった笑みを浮かべつつも、文は答えた。

「そ…そうですよ、萃香さんの言う通りです。ちょっと腕試しさせていただいたんですよ」
「そうなの? まぁあんたがそう言うのなら別にいいけど…流石にここでそんなことをやられると困るのよね」
「そ、そうですね。以後気をつけます!」
「おお、私も気をつけるから!」
「……それで、何の用なの?」

霊夢に言われて、ようやく文は当初の目的を思い出す。

「それはですね、霊夢さんに取材をしようかなぁと思っていまして……」
「取材……なんだ、取材ね……ちょっと期待して損した」
「え? 今何か仰いましたか?」
「なっ! 何でもないわよ!! 取材の一つや二つやってやろうじゃないの!」
「良かった、取材させていただけるんですね?」
「……まぁ、あんたには時々お茶を持ってきてもらえるし、それぐらいならやってあげても……」
「……霊夢ぅ……私はいつもお酒とか持ってきているんだけどなぁ…?」
「あんたには何も聞いてない!」
「あぅ―――!」

無情にも振り下ろされる鉄槌が、見事、萃香の頭頂部に決まった。

「まぁ……上がりなさいよ、お茶ぐらいは出してあげるから……」
「ありがとうございます。流石は霊夢さんですね!」
「ほ、ほめたって何もでないんだからね!?」

頬を真っ赤に染めながら、早足で前に進む霊夢、それに続く文。
蹲る萃香が復帰したのは、それからおよそ1時間後のことであった。

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